お骨佛の寺・納骨とおせがきの寺 一心寺

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一心寺ニュース

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暑さ寒さも彼岸まで。さわやかな秋空まで、もうしばらくです。

秋彼岸 2018年8月30日
 日没。一心寺日想殿から西を望むと、夕陽が辺りを茜に染めて赤々と揺らぎながら通天閣の少し右側に落ちていきます。江戸時代までは、葦原が生い茂る岸辺の先に大海原が広がり、明石海峡に沈みゆく夕陽が一望できたそうです。
 遥か西の彼方にあるとされる極楽浄土。
沈みゆく夕陽をまぶたに焼き付け、極楽浄土に想いをはせて、日が没する様子を見つめる「日想観」。1185年法然上人が「日想観」を修せられて以来、一心寺は日想観の聖地となっています。
 太陽が真西に沈む秋分の日、仏となるべく極楽浄土に生まれた、私たちの親、兄弟、先祖の霊を忍び供養をする日です。秋分の日をはさんでその前後3日間を「お彼岸」と称します。

一心寺の回向時間は以下のとおりです。よろしくご参詣下さい。

9月2日(日)8:30~16:00 
  9日(日)8:30~16:00 
 16日(日)8:30~16:00 
 17日(月・祝)8:30~16:00 
 20日(木)8:30~16:00 <彼岸入り> 
 21日(金)8:30~16:00 
 22日(土)8:30~16:00 
 23日(日)8:00~16:00 <中日> 
 24日(月・祝)8:00~16:00 
 25日(火)8:30~16:00 
 26日(水)8:30~16:00 <結願> 

「法然上人日想観の図」土佐光茂筆・一心寺蔵


法然上人筆「難波名号」

一心寺蔵出し史料展 2018年9月11日
 存牟堂2階のギャラリー「空間Zonmudo」で「一心寺史料展―開山法然上人の頃・中興存牟上人の頃」を開催し、一心寺の「寺宝」とされている歴史的史料やさまざまな品物を展示しています。
 その中に、浄土宗の開祖法然上人直筆の「難波名号」があります。
 一心寺の高台は昔から夕陽の名所で、「日想観」の修行に最適の場所です。日想観とは、夕陽を観てその明るさと荘厳さをしっかりとまぶたに焼き付け、夕陽と同じ方向、西方十万億土の彼方にあるとされる極楽浄土に想いを馳せる念仏の修行。1185年、法然上人は四天王寺の当時の別当であった「慈円」和尚に招かれ、この地に建てられた四間四面の庵で「日想観」を修されました。時を同じくして四天王寺を訪れた後白河法皇も草庵に立ち寄られ、共に日想観を行じられということです。後白河法皇は『難波潟入りにし日をもながむればよしあしともに南無阿弥陀仏』と詠まれ、また上人は『あみだ佛というよりほかは津乃くにのなにはのこともあしかりぬべし』と詠み、草庵の西の壁に「南無阿弥陀佛」と大書されました。この書が今に伝わり「難波名号」として一心寺に所蔵されてきました。
 2室だけの小じんまりした展示ですが、一心寺の歴史に触れてみてください。会期は11月4日(日)までです。

 午前9時~午後4時(入場は午後3時30分まで)
 入場料300円(中学生以下無料)




大坂夏の陣激戦地をめぐれーっ!!スタンプラリー<安居神社編> 2018年9月9日
 今回は安居神社を紹介します。
この神社は一心寺の北門から国道25号線道路を隔てて向かい側にあります。
一歩境内に入ると、緑の木々に覆われ、都会の喧騒を忘れさせる閑静なところです。ここのご祭神は少彦名神と菅原道真さんがお祀りされています。
 そして何よりも、大坂夏の陣を戦った真田幸村の戦死した処としても有名です。徳川家康の本隊を何度も襲撃して、家康を震え上がらせながら、果たせず、ここ安居神社で休憩していて、越前 松平家鉄砲組頭の西尾宗次に発見されてしまいました。幸村は「儂の首を手柄にされよ」との最後の言葉を残して西尾宗次に討ち取られました。そのときの銅像が、境内に建てられています。もともとここは四天王寺の夏安居(げあんご)の修行の場所だったので、「安居(やすい)神社」という名がついたともいわれています。
 また菅原道真さんが大宰府に流されるときに、風待ちのために休息をとられたので、同情した村人が、道真さんにおこしを差し上げると、お礼にと菅原家の紋所「梅鉢」をくださいました。これが、今でも大阪名物の「粟おこし」の商標の梅鉢となったといわれているのです。その道真さんの死後、天慶5年(942)、霊を祀るためにここ安居神社に合祀されたといわれています。ぜひ一心寺と合わせて訪れてみてください。


(てんのうじ観光ボランティアガイド協議会・東條善彦)

慈泉処
慈泉処だより 2018年9月17日

9月6日(木) くもり 利用者 36人

記録的な台風の直後という事もあり、慈泉処の周囲は折れた木の枝が散乱していました。 利用者の多くが、「慈泉処は大丈夫でしたか?」「今日は開いてないと思った」と気遣ってくれたのが印象的で、慈泉処が皆さんに結構アテにされているなあー、と再確認しました。 台風の状況を聞くと、「立っていられないくらいひどかった」などと興奮冷めやらぬ表情で話してくれました。 暑さの方はひと段落しましたが災害の多い近年、慈泉処でのシャワーが一時的でも体と心の癒しになれればと思います。(松下)

9月13日(木) 曇り 利用者 35人

先週は台風と地震により各地で被害が相次ぎました。特に大阪では台風の被害が著しく、一心寺では建物の被害は少なかったものの、ファンの多いジャカランダをはじめかなりの数の木々が倒れて外壁などを壊しました。いつも大阪は台風と言ってもそれほど影響はなかったのですが、今回は本当に恐ろしいものでした。慈泉処では何人かいつも見る常連さんの姿が無く「台風で飛ばされたんちゃうか~」など心配?する声もありました。無事にまた顔を出してほしいです。そしてまた前回よりも強力な台風22号が発生しているとの事なので皆さんお気をつけてお過ごしください。(加藤)

大門師

今回の講師・大門俊正師

次回の日曜学校は9/30です 2018年9月9日
講師は善導寺住職・浄土宗総本山知恩院布教師の大門俊正師です。

<法話内容>

「韋提希夫人の愁憂・憔悴」

 その昔、インドは王舎城(マガダ国)の王子・阿闍世が王位継承をたくらみ、自分の父・頻婆娑羅王を七重の牢屋に閉じ込めるという、大変な事件が起こりました。
 父王を牢に閉じ込め三七日経ち、もうそろそろあの悪王もくたばっているのではないか、と牢番に尋ねた阿闍世太子は、父が心身ともにまことに健康なことにビックリします。  じつは、お妃さま・韋提希夫人が飲食物を運び、釈尊の弟子が戒を授けています、と聞いた阿闍世は、怒り心頭に発し、今度は我が母を殺さんといざ刃を抜きはなちますが…。さて、その先はどのようなお話しになるのか、お楽しみに。



日曜学校のスケジュールについては、こちらをご覧ください
 
今回のゲスト

「ボルトボルズ」のみなさん

今回のゲスト
ゲストは「ボルトボルズ」さんによるお笑い実験ショーです。同じ高校の出身の2人により結成されたお笑いコンビ。漫才を中心に劇場・テレビ・ラジオなどで活動しています。 2013年よりスタートした「笑ってタメになる!サイエンスショー」は、各種イベントで、年間100ステージ以上実施!漫才コンビだからこそ可能な楽しいトークと、本格的かつ分かりやすいショーで驚きを届け致します。
前回の講師

講話の様子

前回の講師
 講師は浄土宗総本山知恩院布教師・大門俊正師、タイトルは「王舎城の悲劇」。浄土宗の経典『観無量寿経』より解説。お釈迦様が浄土のお話を説かれるキッカケとなったのがアジャセ王子を巡る事件(王舎城の悲劇)。アジャセ王子の出生の逸話を紹介して頂きながら、現代にも通じる人間関係の問題が仏説の機縁となることを教えて頂きました。「家族関係は難しい、仏(釈迦)が救いの手をさしのべるという感じですね」(生徒アンケートより)
前回のゲスト"

ゲストの様子

前回のゲスト
 ゲストは「ラムゼイパイプバンド」のみなさんによるバグパイプ演奏でした。スコットランドの楽器・バグパイプと様々な世代のメンバーで構成されるアットホ~ムな楽団さん。ストリングスの様に持続するベース音に、民族的なメロディーが加わり、重厚な印象を与える楽曲を次々と演奏。お話し好きユーモアたっぷりの団長さんのトークと真剣な演奏のコントラストが印象的。その他、スコットランドのお国自慢を聞かせていただくなど、盛りだくさんの内容でした。

「和顔愛語」

「一心寺の法話」
時々、参詣の方々から「一心寺ではお説教はしていないのですか?」という質問を受けます。一心寺では、「日曜学校」(6月~3月まで原則毎月第四日曜日)にお説教の時間を設けています。仏教に関する身近な疑問から学問的な内容まで、様々な講師によるユニークなお話です。日曜学校は一回受講も可能ですので、興味のある方は一度お越しください。過去のお説教を収録した法話集『和顔愛語』(平成12年度~)もございます。(問い合わせ:三千佛堂06-6774-2500)