お骨佛の寺・納骨とおせがきの寺 一心寺

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一心寺ニュース

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実りの秋、天高く馬肥ゆる秋、10月です。



天王寺 寺町の四季の植物
<生國魂神社 樟扁>
2020年10月2日
   「大阪は木のない都だといわれているが、しかし私の幼時の記憶は不思議に木と結びついている。 それは生國魂神社の境内の、巳さんが棲んでいるといわれて怖くて近寄れなかった樟の老木であったり・・・」と 生玉前町で生まれ、昭和初期の庶民を情緒豊かに温かく表現した作家・織田作之助のステキな短編『木の都』の冒頭に 書かれています。この「樟」は、生玉さんの本殿右手の散歩道のすぐ左側にあります。
 樟は常緑樹で高木になります。天王寺七坂辺りの寺社には多く、天王寺だけでなく大阪の緑の一翼を担う大事な樹木です。 「ナンジャモンジャ」と呼ばれることもあり、香り高く、樹齢が長いのも特徴です。春先の葉は赤っぽくなるので “赤クス”と呼ばれ、高級家具や仏像に利用されます。緑色系は“青クス”と呼ばれ、アボガドやシナモンは 近縁の木です。台湾・ベトナム・中国にも多く、日本では関東以西に分布しています。
また人里近くの宮木・神木に多く、虫よけ樟脳、殺虫剤、医薬品のカンフル剤にも利用されています。

 気持ちよい秋風の吹きわたる10月、「生玉の杜(もり)」の神の使いとされる「巳さん」の住むご神木・樟を たずねませんか。

てんのうじ観光ボランテイアガイド協議会  小椋ミドリ
慈泉処
慈泉処だより 2020年4月5日

3月26日(木) 晴れ 利用者 30人

 春のお彼岸も終わり、桜の開花を迎える季節です。今朝は一心寺の境内でも、桜花の下で参拝者が足を止める姿があり ました。例年、この時期は、テレビでも桜の開花前線が取り上げられますが、今年は、新型コロナウイルス関連のニュー スでもちきりです。マスク不足で争奪戦が繰り広げられていますが、本当に怖いのは、ウイルスよりも人間の群集心理の ような気がします。しかしここ慈泉処では、いつもと変わりなく利用者が来てシャワーを浴びて帰っていきました。皆 さん、冷静にこのご時勢を過ごしているようです。(奥村)

4月2日(木) 曇り 利用者 25人

午前中の利用者は少なく、昼過ぎになってからどっと皆さんが押し寄せ、普段より多い人数になりました。少し春めいて きたせいでしょうか。  泉処でのコロナウィルス対策として、体調が悪そうな方には無理をせず着替えをお渡しして帰っていただくとともに、 手指のアルコール消毒を実施させていただきました。  毒をお願いすると、皆さん暗い表情をして、「こんなご時世だからねえ」とご協力くださったのが印象的でした。 また、「ここはまだ閉めないの?」という意見も聞かれました。今日現在のところはまだ休館する予定はありません。 まだまだカイロをもらっていく方が多いこの季節、平穏無事な日々はいったいいつ戻ってくるのでしょうか?(松下)

日曜学校の様子
日曜学校の様子

次回の日曜学校は来年開講予定です 2020年5月7日
令和2年度(第20期)日曜学校休校のお知らせ

 新型コロナウィルス(武漢ウィルス)感染症の蔓延と医療現場の疲弊が深刻となり、大阪では4月7日、政府から 緊急事態宣言が発令されました。感染蔓延の要因である3密状態の発生を避けるべく一心寺も4月14日より業務を自粛 しておりますが、残念ながら世相は悪化の一途をたどっております。2月の講義以降、来期の日曜学校開校に向けて 感染防止対策を種々模索してまいりましたが、現在のところ3密状態の発生を完全に防ぐ方法は「そのような機会を 設けない」という事に尽きる為、来期の日曜学校は休校とせざるを得ないと判断いたしました。
 国難ともいえるこの事態に仏教を学ぶ私達が考えるべき事こそ自利利他であり、各自の自制ではないかと思います。 来年、笑顔で開講できるよう願いながらこの困難を共に耐え忍んでいきたいと存じます。

            令和2年4月末    一心寺住職日曜学校長 高口恭典


日曜学校の詳細については、こちらをご覧ください

「和顔愛語」

「一心寺の法話」
 一心寺では、「日曜学校」(6月~3月まで原則毎月第四日曜日)にお説教の時間を設けています。仏教に関する身近な疑問から学問的な内容まで、様々な講師によるユニークなお話です。日曜学校は一回受講も可能ですので、興味のある方は一度お越しください。過去のお説教を収録した法話集『和顔愛語』(平成12年度~)もございます。(問い合わせ:三千佛堂06-6774-2500)