一心寺ニュース

暑中お見舞い申し上げます

お盆がやってきます

2024年7月13日

お盆

 

---きょうはお盆 一日こころしずかに 妻にも子にも温かい心で接し  人をうらまず人を傷つけず 父をおもい母をおもい 仏陀につながるありがたさに満ちて  草にも木にも水をやり 鶏(とり)にもおいしいものを食べさせて もろもろの恩に感謝しよう  朝から筑紫恋しの蝉が鳴き ふるさとのことが しきりに偲ばれてならない--- (坂村真民「つくしこいし」より)

※8月1日(木)~16日(金)の間、「経木焚上(たきあげ)供養」をお受けいたします。本堂でご供養した後、 お焚き上げいたします。ご希望の方は、備え付けの経木に先祖代々・戒名等をお書きください。



盆期間の一心寺の回向時間は以下の通りです。
よろしくご参詣ください。

8月4日(日)午前8:30~午後4:00
11日(日)午前8:00~午後4:00
12日(月・祝)午前8:00~午後4:00
13日(火)午前8:00~午後6:00
14日(水)午前8:00~午後6:00
15日(木)午前8:00~午後6:00
16日(金)午前9:00~午後6:00


一心寺門前浪曲寄席

2024年3月24日

浪曲師・曲師

浪曲師・京山幸乃さん/曲師・一風亭初月さん

 

一心寺門前浪曲寄席!観客から見て右手側で演奏し、呼吸を計っている曲師(きょくし)。 三味線は通常、棹(さお)が太く胴も大きめの太棹三味線が使用される。演奏は楽譜はなく、ほとんどアドリブ。 三味線で様々な効果音を表現したり、要所で個性的な合いの手を入れて浪曲師や舞台を盛り立てる。 三味線音楽で譜面を使用せず伝承されているのは浪曲が唯一で、日本の三味線音楽の中でも特殊である。 浪曲と同じく浪曲三味線も大きく関東節・関西節に様式が分けられ、関西節は胴の皮がゆるく張られ、 弾くとベーンベーンと低い音色なのが特徴とされる。浪曲師と曲師の絶妙な掛け合いをお楽しみください。

■2024年8月公演
日 時:8月3日(土)~5(月)13:00開演
浪曲師:天中軒雲月 天光軒新月 京山幸太 京山幸乃
曲 師:一風亭初月 虹 友美

浪曲親友協会ホームページ

てんボラ情報!天王寺七名水 大阪市天王寺区

2024年7月18日

天王寺七名水

安井神社かんしづめ水

安井神社かんしづめ水

古来、上町台地では、地形(礫、砂、粘土層)により濾過された清浄水が湧き、湧水量も豊富な良水が得られた。 特に西側崖を中心に、七名水と評判の井戸が登場し、それぞれ愛称をもち、江戸時代の人々に愛好された。
 諸説あるが、天王寺の七名水といわれる井戸は、「安井、増井、有栖、金龍、玉出、逢坂、亀井」をさす。
 「かんしずめ水」で有名な安井神社(天王寺区逢阪)の安井清水。大宰府に左遷される途中、菅原道真が井戸水で癇気を癒やされたと伝わり、 この水をのませると子供たちの「かん」がしずまる俗信が広まり、評判となった。中島俊幸宮司は「今は涸れておりますが、昭和初期まで、 かんしずめの水をもとめるお母さんたちが訪れていたらしいです」と説明。
 名水の痕跡を研究する大阪城天守閣の宮本裕次館長は「湧いている名水だけでなく、引き入れた名水、アトラクションとしての 名水などさまざまな魅力があるので、ぜひ探訪してみてほしい」と語っている。



てんのうじ観光ボランティアガイド協議会 片山 正

慈泉処だより

2020年4月5日

慈泉処だより
2020年5月より慈泉処の活動は休止しております
3月26日(木) 晴れ 利用者 30人

春のお彼岸も終わり、桜の開花を迎える季節です。今朝は一心寺の境内でも、桜花の下で参拝者が足を止める姿があり ました。例年、この時期は、テレビでも桜の開花前線が取り上げられますが、今年は、新型コロナウイルス関連のニュー スでもちきりです。マスク不足で争奪戦が繰り広げられていますが、本当に怖いのは、ウイルスよりも人間の群集心理の ような気がします。しかしここ慈泉処では、いつもと変わりなく利用者が来てシャワーを浴びて帰っていきました。皆 さん、冷静にこのご時勢を過ごしているようです。(奥村)

4月2日(木) 曇り 利用者 25人

午前中の利用者は少なく、昼過ぎになってからどっと皆さんが押し寄せ、普段より多い人数になりました。少し春めいて きたせいでしょうか。  泉処でのコロナウィルス対策として、体調が悪そうな方には無理をせず着替えをお渡しして帰っていただくとともに、 手指のアルコール消毒を実施させていただきました。  毒をお願いすると、皆さん暗い表情をして、「こんなご時世だからねえ」とご協力くださったのが印象的でした。 また、「ここはまだ閉めないの?」という意見も聞かれました。今日現在のところはまだ休館する予定はありません。 まだまだカイロをもらっていく方が多いこの季節、平穏無事な日々はいったいいつ戻ってくるのでしょうか?(松下)


第24期一心寺日曜学校を開講します

2024年5月9日

日曜学校

 

日曜学校は1995年に、お説教だけではない学びの場『一心寺が送るちょっと変わった寺子屋』として、現在の三千佛堂の改装前の建物「旧シアター」で始まりました。 コロナ禍を経て、昨年度は4年振りに通常通りの開講をいたしました。まだまだ個々の出来る感染対策は必要ですが、今期(2024年度)も6月より全10回開講。月に一度心のお洗濯を!

日曜学校の詳細についてはこちらをご覧ください。




「一心寺の法話」

「和顔愛語」

「和顔愛語」

一心寺では、「日曜学校」(6月~3月まで原則毎月第四日曜日)にお説教の時間を設けています。仏教に関する身近な疑問から学問的な内容まで、様々な講師によるユニークなお話です。日曜学校は一回受講も可能ですので、興味のある方は一度お越しください。過去のお説教を収録した法話集『和顔愛語』(平成12年度~)もございます。(問い合わせ:三千佛堂06-6774-2500)

一心寺
年中無休 (午前9時~午後4時)
〒 543-0062 大阪市天王寺区逢阪2丁目8-69

電話 06-6771-0444

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