一心寺ニュース

1年を通じて最も日脚が短く、師も走り出す12月です。

上方文化漫歩 ~文楽扁~ 生國魂神社(浄瑠璃神社)

2021年11月26日

生國魂神社(浄瑠璃神社) 天王寺区生玉町13

生國魂神社(浄瑠璃神社) 天王寺区生玉町13

「生玉心中」(1715年) 作・近松門左衛門

「生玉心中」(1715年) 作・近松門左衛門

生國魂神社(浄瑠璃神社) 天王寺区生玉町13
生國魂神社境内には十二の末社があります。その中に全国唯一の浄瑠璃神社が明治九年に建立され文楽に関わる人物が多く祀られています。
また江戸時代を通じて信仰の中心として人が集まり、芸能者が大道芸、独吟などを披露し町人が主役となる上方芸能の発祥地でもあります。

「生玉心中」(1715年) 作・近松門左衛門
大坂伏見町の遊女おさがと馴染んで借金に追われていた茶碗屋の嘉平次が、悪友の長作に金を奪われ名誉を傷つけられた事のために生國魂神社の境内で心中を遂げると言う次第を描いた物です。全体に曾根崎心中を踏まえた構想がとられているようで嘉平次、父や姉、許嫁などの情愛が強調されており主人公の悲劇が一層複雑なものとなっています。
上方と言えば世話物作品で町人の生活、風俗を背景にそこで繰り広げられる日常や人間模様を写実的に描き出した出し物で、テンポが早く表現が自由で大らか、画一性を打ち破り浄瑠璃に変革をもたらす新たな可能性を拓いた作風が持ち味ではないでしょうか。

(株)平凡社「生玉心中」の解説参照

てんのうじ観光ボランティアガイド協議会
 光藤 孝男

慈泉処だより

2020年4月5日

慈泉処だより
2020年5月より慈泉処の活動は休止しております
3月26日(木) 晴れ 利用者 30人

春のお彼岸も終わり、桜の開花を迎える季節です。今朝は一心寺の境内でも、桜花の下で参拝者が足を止める姿があり ました。例年、この時期は、テレビでも桜の開花前線が取り上げられますが、今年は、新型コロナウイルス関連のニュー スでもちきりです。マスク不足で争奪戦が繰り広げられていますが、本当に怖いのは、ウイルスよりも人間の群集心理の ような気がします。しかしここ慈泉処では、いつもと変わりなく利用者が来てシャワーを浴びて帰っていきました。皆 さん、冷静にこのご時勢を過ごしているようです。(奥村)

4月2日(木) 曇り 利用者 25人

午前中の利用者は少なく、昼過ぎになってからどっと皆さんが押し寄せ、普段より多い人数になりました。少し春めいて きたせいでしょうか。  泉処でのコロナウィルス対策として、体調が悪そうな方には無理をせず着替えをお渡しして帰っていただくとともに、 手指のアルコール消毒を実施させていただきました。  毒をお願いすると、皆さん暗い表情をして、「こんなご時世だからねえ」とご協力くださったのが印象的でした。 また、「ここはまだ閉めないの?」という意見も聞かれました。今日現在のところはまだ休館する予定はありません。 まだまだカイロをもらっていく方が多いこの季節、平穏無事な日々はいったいいつ戻ってくるのでしょうか?(松下)


日曜学校休校のお知らせ

2021年6月9日

日曜学校の様子

日曜学校の様子

令和3年度(第21期)日曜学校休校のお知らせ

コロナウイルス感染症蔓延の最中、考えうる最大限の感染症対策に加え、 生徒数を通常の約半数にした上で、6月からの第21期日曜学校を開講予定でございましたが、 4月23日、通算3度目となる緊急事態宣言が発令されました。宣言継続は一旦解除になったところで、 この先4度目、5度目の宣言発令の可能性も高いと言わざるを得ません。6月にご入学いただきましても、 開講途中で再度宣言が出されますとその度に休校とせざるを得ず、かえって皆様にはご迷惑をおかけする事と なります。そこで熟慮を重ねた結果、苦渋の決断ではありますが第21期日曜学校は休校とさせていただきた く存じます。大阪の現状を鑑み、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

日曜学校の詳細については、こちらをご覧ください


「一心寺の法話」

「和顔愛語」

「和顔愛語」

一心寺では、「日曜学校」(6月~3月まで原則毎月第四日曜日)にお説教の時間を設けています。仏教に関する身近な疑問から学問的な内容まで、様々な講師によるユニークなお話です。日曜学校は一回受講も可能ですので、興味のある方は一度お越しください。過去のお説教を収録した法話集『和顔愛語』(平成12年度~)もございます。(問い合わせ:三千佛堂06-6774-2500)